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「相場観は人生観−個人投資家の「守護神」大山英夫の投資哲学− 」

 2016年5月、友人で藍澤証券元常務の八木邦浩さんとの共著で黒子に徹していたため、世間的にはまったく知られていなかった超大物相場師・大山英夫さんの業績をまとめた「相場観は人生観」(1600円+税、夢工房)を出版した。大山さんは自らが考案した株式投資方法で個人投資家の財産形成に多大な貢献をし、2015年の6月、91歳の誕生日目前に亡くなった。

 今回の出版は当時、40年前に藍澤証券本店営業課長だった八木さんを取材して書いた1本の原稿がきっかけとなった。1972年4月に共同通信社に入社したわたしは、7年間の“ドサ回り”を終え、1979年6月、共同通信社本社へ異動になり、東京証券取引所の中にある記者クラブ「兜倶楽部」に配属された。ここで経済部記者のスタートを切ったのだ。

 2015年6月末、八木さんは「大恩のある大山先生の成し遂げたことを本にして、来年(2016年)の6月15日の命日に遺族にお届けしなければ、死んでも死に切れない」と思い詰めた表情でわたしに語りかけた。取材・執筆期間は約4カ月。表面的な数字だけを見ると短期間だが、かつて経験したことのないほどの濃密な時間を過ごした。

 お金持ちだけでなく普通のおじさんやおばさんが参加可能な大山投資哲学は、今後の証券業界の潮流となり、株式投資をマイナスイメージからプラスイメージに転換させるきっかけになる可能性がある。これまで何冊かの本を出版したが、経済関係の本を書いたことがなかった。本書はある意味では経済部記者としての“卒業論文”でもある。

【「相場観は人生観」の購入方法】
  出版社の夢工房から郵送料無料で入手が可能だが、丸善東京丸の内本店、横浜有隣堂東口店、新宿紀伊国屋、池袋ジュンク堂などの全国各地の書店でも発売予定だ。

*本書に関する問い合わせ先及び購入先

【夢工房】
〒257−0028 神奈川県秦野市東田原200−49
TEL(0463)82−7652 
FAX (0463)83−7355

メ−ルアドレス  yumekoubou-t@nifty.com

ホームページ  http://yumekoubou-t.com/


 

 

 

「相場観は人生観−個人投資家の「守護神」大山英夫の投資哲学− 」

帯の文章
ライバルはあの是川銀蔵と石井久−。
最大の目的は個人のお客の財産を増やすこと。影に徹した稀代の相場師・大山英夫が、一番弟子・八木邦浩と二人三脚で歩んだ理想の相場道追求の軌跡。

目次
はじめに 八木 邦浩
藍沢吉雄二代目社長にいただいた「見えない財」を思う
哲人・大山先生を思う
第1章 私は黒子
第2章 割安、超長期、我慢比べ
第3章 我思故我在
第4章 道のりは西遊記
第5章 野村徳七の約束
第6章 原点は満州・遠州銀號
第7章 全てに通じる親孝行
永久保存版「大山語録」(八木メモ)
刊行に寄せて 前田和利
あとがき 野口 稔

【著者プロフィール】
八木 邦浩(やぎ くにひろ) 
 1941年東京都生まれ。中央商業高校卒、中央商科短期大学卒。60年藍澤證券入社。83年取締役法人部長、85年取締役株式部長兼資産運用部長、87年取締役総務部長、88年取締役商品部長、90年常務取締役営業本部長、92年常務取締役監査部門担当。93年6月常務取締役退任。93年9月株式会社アイ・アール・アイ社長、97年会長。2001年アイ・アール・アイ退社。

野口 稔(のぐち みのる) 
 ジャーナリスト。1948年千葉県生まれ。千葉県立佐原高卒、一橋学経済学部卒。72年共同通信社入社。福岡支社、長崎支局、大阪支社経済部、本社経済部などを経て2004年から本社メディア局編集部。08年定年退職。任意団体「北鎌倉湧水ネットワーク」代表。著書に「北鎌倉発 ナショナル・トラストの風」「団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ!」「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」(共著)「無名人からの伝言」「第54回東大社式年銚子大神幸祭−総(ふさの)国の原風景−」。いずれも発行は夢工房。

↑本書出版のチラシ

 


↑取材出版のきっかけとなった記事

 




 

北鎌倉湧水ネットワーク代表 野口 稔
 TEL/FAX   0467-41-1817
 E-MAIL    YHR00327@nifty.ne.jp




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