■レヴィン追悼コンサートの狙いと出演者プロフィール
▽「レヴィンの系譜」を故郷の文化財に!
2003年5月2日朝、前途有為な若者が輪禍によって、志半ばにしてこの世を去りました。若者の名は千葉県香取郡東庄町笹川の高木昌宣さん。享年26歳。自家用車で出社途中、無謀運転の大型トレーラーの下敷きになり、全身を圧迫され、間もなく死亡したのです。
生前、昌宣さんは、自らのホームページに 「レヴィン」というペンネームで恋、家族、友達、生きがいなどをテーマにした150編におよぶ詩やエッセイを掲載し続けていました。詩集「レヴィンの系譜」は、この遺作をレヴィンの系譜1 僕は君の月に…
」と「レヴィンの系譜2 僕がたしかにそこに在たこと 」の2冊の本にまとめ、自費出版したものです。
詩集「レヴィンの系譜」には、勇気や希望を与えるメッセージがぎっしり、詰まっています。詩集「レヴィンの系譜」の存在をもっと多くの人々に知ってほしい、さらに、「レヴィン」の生まれ育った東庄町の文化財として根付き、地域発展の精神的基盤の役割を果たしてほしいと考え、レヴィン追悼コンサートを企画しました。
*「レヴィンの系譜」は市販もしています。
「レヴィンの系譜1 僕は君の月に… 」 (発行:夢工房 定価:本体1500円+税)
「レヴィンの系譜2 僕がたしかにそこに在たこと」 (発行:夢工房 定価:本体2000円+税)
購入方法は夢工房(http://www.yumekoubou-t.com/)まで。送料は無料。
●メール:yumekoubou-t@nifty.com
●FAX:0463−83−7355
●TEL:0463−82−7652で、
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■出演者プロフィール |
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盧 佳世(のかよ)
神奈川県川崎市出身。日本国籍に生まれるが、自分のルーツを隠さずに生きていきたいとの思いから、両親(父一世、母二世)の祖国である「Korea」の姓“盧”を名乗り始め、1995年、裁判により戸籍名として取得する。在日koreanソプラノ歌手、田月仙(チョン・ウォルソン)の指導のもと、korea歌曲を中心に歌う「東京セパラム合唱団」で歌い始める。2003年、友人達とアカペラ・ゴスペルライブを企画・出演したことをきっかけに、ソロ歌手としての活動をはじめる。
レパートリーはオリジナル曲を中心に、korea民謡、フォーク、ジャズ、ボサノバなどジャンルを越え多岐にわたる。現在全国各地でライブや各種イベントなどに出演し、
(岡本光平書画展、多文化共生フェスティバル、李政美チャリティコンサート、団塊サミット、丹沢シンポジウム、市川市男女共同参画トーク&ライブ、北鎌倉・匠の市コンサート‥‥etc)
2005年11月に1stアルバム「マウム〜こころ〜」をリリース。鎌倉とは所縁が深く、アルバムに収録された「おみ九字」「かたち」「悲しみの雨の中で」は、北鎌倉匠の市が縁となり生まれた曲。建長寺で開催された「第1回団塊サミット」(2004年12月)、「第2回団塊サミットin岐阜」(2005年11月)に連続出演。“夢”をあきらめずに“希望”を持ち続ける”勇気”、そして、“マウム”(こころ)を伝えることをモットーに音楽活動を展開中である。
*盧佳世公式サイト http://www.k3.dion.ne.jp/~nonohana/
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矢野敏広(やのとしひろ、Guitar)
ギタリスト。中学時代にフォークソングの洗礼を受け、高校卒業後上京、ライブハウスを中心に活動を始める。 1980年、朴保(パクポオ)&切狂言(きりきょうげん)に参加。
10年のブランクを経て、1992年より活動を再開。
現在、李政美、趙博のギタリスト・マンドリン奏者として、日本各地、韓国でのライブ活動を行う。近年は、マンドリンで佐藤行衛(G)八木橋司(a.sax、音響自動書記)等と即興演奏も始める。
日本Jazz界伝説のギタリスト、高柳昌行にギターを師事した経歴を持ち、確かな技術と幅広いジャンルをこなす柔軟性を持ち合わせる。日本の即興シーンでマンドリン奏者は非常に珍しく注目を集めている。北海道出身。
(レヴィン追悼コンサートin東庄:5月20日)
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芹澤薫樹(shigeki
SELIzawa、Bass)
1975年静岡県生まれ。
幼少よりピアノを習う。高校時代は吹奏楽部でパーカッションを担当。部内に選抜のジャズ・ビッグ・バンドがあったことからジャズに興味を持つ。
大学入学後ジャズ・ビッグ・バンドのサークルにてベースを始める。
大学在学中から、サークル活動と平行してプロ活動を開始、このころbayakaと知り合い数年にわたりサポート・メンバーとして作編曲にも携わったことがその後の多ジャンルにわたる活動へのきっかけとなる。
卒業後はウッドベース、エレクトリックベースをシュアーに弾きこなすベーシストとして、アーティストサポート、ライブ、レコーディング、ミュージカルなど幅広く活動する。
*芹澤薫樹公式サイト http://urawa.cool.ne.jp/seli/
(レヴィン追悼コンサートin東庄:5月20日)
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HALMA
GEN (春間げん、Piano)
ピアノ、キーボード、アコーディオン、作曲、編曲 北海道札幌市出身 東京在住
▽78年 ベーシスト(現在“秦琴”奏者)深草アキに出会い、和風ロックバンド『観世音』を結成。数々の演劇、映画などの音楽を手がける。
▽81年 手話劇『異説酒呑童子』でハンガリー及び日本国内20都市の公演に参加。
▽86年 『TOM★CAT』後期メンバーとして加入。
▽95年 深草アキ氏の作曲によるNHKドラマ「蔵」の音楽制作に編曲と演奏の両面から参加。
▽97年 薩摩琵琶ユニット、『ビカム』で活動開始。他に在日韓国人歌手李政美のサポートメンバーとしても活動。初アルバム「わたしはうたう」に参加。
▽00年 初のピアノソロアルバム『9TALES』、日本の歌をテクノでアレンジした『電脳節』を同時発表。
▽01年 みずからのユニット『HALMANIA』を渡辺ゆか(Per)と結成。新田昌弘(津軽三味線)の初アルバム「SOU・・奏」(キングレコード)、趙博のアルバム「光のエチュード」、おーまきちまきのアルバム「月をみてる」、李政美のアルバム「オギヤディヤ」に参加。
▽02年 津軽三味線デュオ『あんみ通』と共演、津軽三味線新田昌弘のアルバム「優喜」をサウンドプロデュース。
▽03年 人形アニメーターの真賀里文子の作品「ミスビードル号の大冒険」をサウンドプロデュース。
▽04年 NPO2050主催の春の小川朗読コンサートに参加。新田昌弘、三線の與那覇徹のコラボアルバム『匠』にてアレンジ、プレイヤー、ライブメンバーとして参加。深草アキ、沢田美紀のシングル「風のことづて」にアレンジで参加。李政美のツアーとRECORDINGでサポート。趙博の年末のツアーで中山千夏と『おんな組』にて共演。『ビカム』で沖縄で、新良幸人、志田真木らと沖縄音楽、舞踊とのコラボに参加。
▽05年1月、中山千夏のレコーディングに参加。7月、盧佳世の新譜レコーディングに参加。趙博のをんな唄ツアーで東京、大阪、名古屋ツアー。9月李政美と韓国イムジン閣でイベント出演。ヒューマンエイジ研究所のリラクゼーションCDの音楽を担当。12月、趙博の唄うキネマ『砂の器』にピアノで出演。
▽4月、趙博の歌うキネマ『砂の器』でピアノで関西ツアー。おーまきちまきと関西でライブ。
▽5月、盧佳世の東庄町コンサートに出演。
▽6月、趙博と東京で砂の器の公演予定、札幌でのライブ参加予定。
(敬称略)
*Halma Gen 公式サイト http://www.harappa-net.com/halma/
(レヴィン追悼コンサートin東庄:5月20日)
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Norman
(Guitar)
森田童子・中島みゆき・河島英五・あのねのね・加藤登紀子・武田鉄矢・三浦 久と数々のアーチストのレコーディング&コンサートツアーに参加して来た。アコースティック&エレクトリック共に、歌を生かす、感性溢れるプレイには定評がある。
現在はギター&マンドリンの仕事を中心に、またNormanS、YUZO & ZOVAN、PIXYS、BLUES
UPの4つのLIVE BANDでも活躍中。フォークシンガーとしての原点に戻る活動も精力的に行っている。また、アコースティック・ソロ曲のアレンジ、そして後進の指導にも意欲的である。本名:野間義男。1950年生まれ。虎年。牡牛座・血液型B。酒と旅が好き。関西、特に京都が大好きな江戸っ子??
*Norman公式サイト http://www.kamonegi.com/~norman/
(レヴィン追悼コンサートin建長寺:6月10日)
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